用途:液体(水、純水、油等)を直接加熱
当社は危険場所に設置される防爆構造(検定品)の電熱機器及び電熱装置を申請、製作、検定試験、合格証の入手まで責任をもつて応える体制を整えております。
危険場所に設置される電気機器は国内の法規に合格した防爆検定品であることが法律で義務付けられています。
当社は検定に必要な専門試験装置を設備しており、工場にて検定が可能な体制を整えていますので、納入後にユーザーにての検定機関の立会試験等は必要なく、設置してそのまま使用が可能です。
国内で最初の電熱装置を公益社団法人 産業安全技術協会(TIIS)の指導を受けS52年に納入してから、H26年1月までに約350件の実績(納入実績表)があります。
用途:液体(水、純水、油等)を直接加熱
用途:液体及び気体(水、純水、油等の液体及び空気、窒素、蒸気、水素、燃料ガス等の可燃性ガス)を直接加熱
用途:反応器、シリンダ、射出成型機、配管、タンク、フィルム、樹脂等を外部または間接加熱
用途:液体(水、純水、油等)又は金型の直接加熱及びフィルムの間接加熱
現在国内の規格としては下記の規格があります。
1.2006年版 ガス蒸気防爆 (構造規格)
2.2008年版 国際規格に整合した技術基準(Ex)
当社はどちらの規格にても対応可能な体制を整えております。
防爆構造の種類は主に設置場所及び対象ガスにより決定され、当社の対応可能な構造は下記の通りです。
1.安全増防爆構造(e)
2.耐圧防爆構造 (d)
3.内圧防爆構造 (f)
4.特殊防爆構造 (s)
参考:第1類危険箇所は原則的には耐圧防爆構造とする。
防爆検定は電熱器、保護装置、制御盤のトータルシステムにて行われますので、制御盤には防爆性能を満足する為の制御回路、保護回路を組み込む必要があります。
当社は多数の納入実績をべースにしたノウハウを保有していますので電熱器と合わせて対応が可能です。
尚、検定機関からは防爆性能を保証する意味からも、防爆申請者が電熱器と制御盤をセットで製作するように指導を頂いています。
防爆検定には型式検定と単品検定があり、単品検定品は検定を受けた電熱装置のみに有効であり、リピート製作は認められません。
一方、型式検定品は検定内容と同一の仕様であればリピート製作が可能です。
型式検定品を製作する為には製造設備、試験設備、組織(体制)、品質管理等、検定機関の認証が必要になります。
当社は検定機関よりの認証を受けていますので、どちらでも対応可能です。
防爆検定合格証の発行には検定機関の立会試験後、通常2.5~3ケ月を要します。 運転開始時期の3ヶ月前に防爆検定を受検するように計画する必要があります。
電熱装置の仕様にもよりますが、通常、受注後4~6ケ月程度が必要になります。 防爆検定合格証の発行期間(3ケ月)を加味して運転開始時期の9ケ月前に 発注していただくように検討して下さい。
防爆タイプの電熱装置を検討される場合は下記のフローチャートによりご検討下さい。
防爆検定ヒータ/見積対応フローチャート
防爆参考資料
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